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ACE TONE SA-3 その4 [Guitaramp]

すっかり SA-3 の事を忘れている今日このごろです。
さて、どっから再開するか。

パワートランジスタはカンタイプで鉄シャシに直留めされています。鉄シャシをヒートシンクにしています。これじゃ心配なので、アルミ板でヒートシンクを作ります。手元に2mm厚の歯切れが有ったので、これを加工してヒートシンクを作ります。シャシの孔に合わせて、トランジスタが取り付けられるように孔を開け、少し折り曲げます。
sa3-7.JPG
大きな方が、パワーアンプ終段用で、小さい方はドライバー用です。

もう一つ、修正がありました。パワートランジスタの1個の固定ネジが、シャシの孔の縁に異常に接近しています。このネジはトランジスタの外ケース(エミッタ)と同じ電位になる通電部で、一歩間違えると、シャシにショートします。あぶねー。
昔と言わず今と言わず、結構このような事は多いです。シャシの孔を削っておきます。
sa3-8.JPG

このヒートシンクをシャシに取り付けます。
sa3-18.JPG

パワートランジスタの取り付け
パワトラは、マイカ板を介してシャシに取り付けられていますが、マイカ板に塗ってあるシリコンペーストが乾燥して固まっています。これは水分を含んでべとべとゲル状になってないと熱の伝導ができないので、やり直します。まず、マイカ板をきれいに清掃して、新しくしりこんぺーストを塗ります。
これを、今度はシャシではなく、アルミのヒートシンクに取り付けます。
sa3-15.JPG

sa3-16.JPG

パワートランジスタ取り付け後
sa3-19611b.JPG
ヒートシンク真ん中から出ているのはスピーカーコードです。あまり良い方法ではありません。オリジナルのコード引き出し口がここだったので、そのまま作りました。まあ、売り物には不的確ですが、自分で使うには良しとします。

sa3-7b06nb.jpg
写真は、シャシ内側から見たものです。左側の上下にある四角い基板のようなものが、パワートランジスタ取り付け用のソケットです。

つづく  いつまで続くだべ

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