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Princeton65 Mods 5 [Guitaramp]

基板の部品を交換します。

R59 47Kを15Kに交換します。
prnc65-a.JPG 

C8 2200pFを1000pFに交換します。パート1で470pFに交換する計画でしたが、実は改造後の試験で今イチで、1000pFにしました。
prnc65-i.JPG

ポットR8とポットR9を取り外します。特にR9は、この後で使うので、きれいに取り外します。
ポットR8(TREBLE)の場所に、取り外したR9の50KBを取り付けます。
ポットR9(BASS)の場所に、アルプスの9型ポット50KAを取り付けます。
prnc65-t.JPG

prnc65-u.JPG
アルプスの9型ポットは、千石電商で売っていました。このポットとオリジナルのポットは、写真のように形も大きさも違います。しかし、検討の結果、ちゃんと使えることが分かりました。
しかし、アルプスのは基板に取り付けることができません。そこで、基板にはリード線を介して取り付けて、ポットはシャシにナット締めで取り付けます。軸の長さが、5ミリ程度足りませんが、ノブを付けてみると、遜色なく使用できます。
prnc65-w.JPG

prnc65-x.JPG

このような形でポットの交換ができました。
オリジナルの回路は、トレブルに50K30C、ベースに50KBが使われていました。
これを、トレブル50KB、ベース50K15Aに交換したことになります。
この詳細については、長い話になるので、別の機会に説明したいと思いますが、この変更でアンプは使いやすくなりました。

その他に、C5を変更しました。
1回目の試験で、リバーブも正常になり随分と使いやすくなったのですが、低音が弱い事が分かりました。スピーカーも弱いのですが、キャビネットが小さい事も低音不足の原因です。
これを改善するには、スピーカーを交換するのが良いのですが、17,000円のアンプにお金をかけるのも、もったいない。そこで、トーンコントロールを少し変えることにしました。
C5 0.22uFを、0.1uFに変更します。
この結果、トーンコントロールの周波数特性は、スーパーリバーブと同じになります。とても具合が良いです。

以上の変更で、Princeton 65 は、使えるようになりました。めでたしめでたし。
安いし、軽いし、最低限の音量もあるし、しばらく現役で使います。
おわり


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